ドイツの卵の種類と値段の違い ~アスリートにおすすめの卵とは?~
ALDI 3種類の卵の違い
Guten tag!
ドイツで活躍している日本人サッカー選手はとても沢山います。
サッカーをしている方に「ブログ見ています。」と言われ、いつもテンションがあがっております(笑)
読んでくださっている方、ありがとうございます。
インスタグラムでも投稿しましたが、ドイツの卵の種類についてさらっと紹介です。
私はALDIでよく買い物をするため、ALDIの写真を用いて説明していきます。
ドイツのスーパーで売られている卵の種類は主に3種類あります。
Bodenhaltung(平飼いたまご)
平飼い卵。
平飼いとは、鶏小屋で飼育されていることを指します。
ドイツ産卵の大半は鶏小屋で飼育されている鶏だそうです。
狭い小屋ですが、鶏は自由に移動ができ、利用可能な馬小屋に散らばっていたりとありのまま自由に暮らしているそうです。
しかし、戸外へは出す必要がなく、経費もそれほどかからないので3種類の卵の中では1番安い価格(10個いり 1.19€)とかで提供されています。
Freilandhaltung(放し飼いたまご)
放し飼いで飼育されている鶏が産んだ卵。
もちろん、小屋で飼われている鶏よりも、ストレスが少なく育っている状態で飼育されています。
こちらの鶏さんたちは、日中は小屋から出て、自由に外を駆け回っているそうです。
この鶏たちの飼育は、緑がいっぱいの森林・果樹園・牧草地など、自然あふれる土地のみでしか飼育許可がおりません。
鶏を飼育するための、土地が必要になるため、Bodenhaltung(平飼いの卵)に比べて価格は少し高め(10個いり 1.69€)で提供されているのだと思います。
Bio-Eier(オーガニックたまご)
3種類の中でも一番高価な卵がBIO(オーガニックたまご)
オーガニックという言葉は皆さんご存知かと思います。
鶏にとって、よりやさしい飼育方法をしています。
広い土地で、ストレスが少なく伸び伸び育てられるのに加え、飼料は純粋にオーガニックで、遺伝子加工がないものでなければなりません。もし、鶏が病気になっても科学的な薬は与えず、自然にあるもので治療をしていくそうです。
つまり、自由に移動ができ、食べるものも人間の加工がされていないので体にもストレスがかからないストレスフリーの鶏が産んでくれるたまごです。
そのため、値段も(10個いり 2.69€)とお高め.....。
ちなみにALDIの卵はECオーガニック規定の要件を満たした卵だそうです。
まとめ
上記がALDIの値段別3種類の卵の違いです。
私が参考にしたのはALDIのホームページなので、他のスーパーは少しづつ規定や価格、飼育方法の許可の違いなどもあるかもしれません。
おおよそは、どこのス-パーもこの3種類の卵が陳列されているかと思います。
食事に気をつけているアスリート、サッカーで上を目指されている方だけでなく、主婦や一般の方にも低価でよく口にする卵だからこそ、種類の違いを知っていただけたら嬉しいです。
卵1個に含まれるたんぱく質は約7gと低コストで高たんぱくな食材です。
Bioの卵をいつも買うのは難しいので、いつも買っている最安値の卵からFreilandhaltungの卵を買ってみるというのはお勧めです。
お金に余裕のある方は一度Bioも試してみてください。やっぱり味もおいしいです。
例えば、トレーニング終了後の30分以内に、プロテイン(添加物が多く含まれている)の代わりに『オーガニック卵を2.3個食べる 』というのは、疲労している体にとても優しい栄養補給の方法だと思います。
日本ではオーガニック食材は、こんなにも安く手に入らないんだとか....。
せっかく健康大国ドイツに住んでいて低価格でオーガニック食材が手に入る環境なので、よかったら身近な食材から試してみてください。